暦注の用語一覧
カレンダーに書いてある言葉の意味と、決まり方
市販のカレンダーや暦に書いてある「大安」「一粒万倍日」「建」「角」といった書き込みを暦注(れきちゅう)と呼びます。このページでは吉日カレンダーに出てくる暦注すべてと、生まれ日診断の今日の運勢に出てくる九星の方位などの言葉、あわせて320項目を一覧にし、意味と決まり方を説明します。文章はカレンダー本体と同じデータから出しているので、食い違いはありません。
占いや暦注に科学的な根拠はありません。何かを始める日を決める後押しとして、気楽にお使いください。
吉日・凶日
干支や旧暦から決まる、特定の日。「◯◯に良い日」として使われます。
選日(せんじつ)
六曜・十二直・二十八宿のどれにも入らない暦注のまとまりで、干支(えと)の並びだけで決まります。甲子から癸亥まで60日で一周する並びの「どこにいるか」で機械的に決まるので、表を覚えなくても計算で出せます。一粒万倍日・天赦日・寅の日・巳の日・甲子の日もこの仲間です。
六曜(ろくよう)
大安・仏滅で知られる6種類。旧暦の月と日を足して6で割った余りで決まります(余り0が大安、1が赤口、2が先勝、3が友引、4が先負、5が仏滅)。旧暦の月が変わる日に飛ぶのはそのためです。江戸時代の終わりごろに今の形になったもので、仏教とも神道とも関係がなく、「仏滅」の字は当て字です。
十二直(じゅうにちょく)
六曜より古くから使われていた暦注で、12種類が順に巡ります。節切りの月の十二支と同じ十二支の日が「建」で、そこから除・満・平…と進みます。節入りの日には前日と同じ直が2日続きますが、これは仕様どおりです。北斗七星の柄が指す方角から来ています。
二十八宿(にじゅうはっしゅく)
月の通り道を28に分けた星座(星宿)を、日に割り当てたもの。日本では貞享暦(1685年)以降、曜日と同じように28日周期で連続して巡ります(28=4×7なので、房・虚・昴・星は必ず日曜日です)。このカレンダーは1980年1月10日=角を起点にしています。もっとも良いとされるのが鬼宿日です。
二十四節気(にじゅうしせっき)
太陽の通り道を24等分したもの。太陽の黄経が15度進むごとに1つで、立春・春分・夏至・冬至などが含まれます。日付が毎年少し動くのは、地球が太陽を回る周期が365日ちょうどではないからです。
12個の「節(せつ)」は月の区切りで、四柱推命や十二直の月替わりに使います。残り12個の「中(ちゅう)」は月の中心で、旧暦の月番号と閏月を決めるのに使います。下の一覧の日付は今年のものです。
雑節(ざっせつ)
二十四節気とは別に、季節の節目として日本で作られた暦日。すべて太陽の位置か、立春からの日数で決まるので、毎年計算で出せます。
節句・行事
暦の日付や月の満ち欠けで決まる行事。五節句は新暦の月日、月見は旧暦の日付、初午は十二支で決まります。
月の満ち欠け
月と太陽の見かけの角度で決まります。角度が0度のときが新月、90度で上弦、180度で満月、270度で下弦。新月の日が旧暦の1日になるので、六曜もここから決まります。十五夜(旧暦8月15日)が満月とぴったり合わないのは、新月から満月までが14〜16日と揺れるためです。
七十二候(しちじゅうにこう)
二十四節気をさらに3つずつに分けた、約5日ごとの季節の名前です。日本では1874年の「略本暦」で定められた名前が使われています。このページでは太陽の黄経を5度ずつ区切って日付を出しています。節気の日から5日後・10日後で区切る方式もあり、次候と末候の約18%で1日ずれます(カレンダーの表示の設定で切り替えられます)。下の日付は今年のものです。
国民の祝日
祝日法で決まっている休日です。固定の日、第2・第3月曜日、太陽の位置で決まる春分の日・秋分の日、そして振替休日と国民の休日があります。すべて規則から計算していて、内閣府が公開している1955〜2027年の1,067件と全件一致します。下の日付は今年のものです。
十二天神(大黄道)
中国の暦の本(通書)で使う十二の神で、日ごとに巡ります。青龍・明堂・金匱・天徳・玉堂・司命の6つが黄道(吉)、天刑・朱雀・白虎・天牢・玄武・勾陳の6つが黒道(凶)とされます。節月の十二支を起点に、日の十二支で決まります(寅月は子日が青龍、節月が1つ進むごとに起点が2つ進む)。日本の十二直は同じ択日の別系統で、こちらは「小黄道」と呼ばれます。出典は『欽定協紀辨方書』巻七。
日家九星(にっか きゅうせい)
日ごとに巡る九星です。冬至に最も近い甲子の日を一白として数が増え(陽遁)、夏至に最も近い甲子の日を九紫として数が減ります(陰遁)。陽遁と陰遁はそれぞれ180日で合計360日。1年(約365日)と合わないため、11〜12年に一度のずれを「九星の閏」で直す流派もあり、その場合は暦によって日盤が食い違います。このページでは閏を入れない方法で計算しています。
斎日(さいにち)
仏教で身をつつしむ日です。旧暦の日付で決まります。旧暦の月が29日までの月には30日がないので、その月は1日少なくなります。
彭祖百忌(ほうそ ひゃっき)
日の十干・十二支ごとに「その日に避けること」を並べたものです。伝説の長寿者・彭祖に仮託した言い伝えで、『欽定協紀辨方書』巻三十五「百忌日」に原文が載っています。毎日、十干の1句と十二支の1句が当たります。
九星の方位・今日の運勢の言葉
生まれ日診断の「今日の運勢」と「運勢の流れ」に出てくる言葉です。九星気学の盤と方位、ラッキーの出どころ(説卦伝・五行)、数秘術・西洋占星術・宿曜・四柱推命・マヤ暦の日ごとの見方をまとめました。
宮ごとの今日のラッキー
今日のラッキーカラー・フード・ドリンク・アイテム・キーワードは、九星の日盤であなたの本命星が入る場所(宮)で決まります。9つの場所それぞれの中身です。日盤の中央の星は毎日1つずつ動くので、同じ場所にはおよそ9日ごとに入ります。