児童手当は、0歳から高校生年代(18歳の年度末)まで、所得にかかわらず受け取れます。1人目・2人目は3歳の誕生月まで月15,000円、その後は月10,000円で、総額は約233万円〜245万円です(生まれ月で変わります)。3人目以降は年齢にかかわらず月30,000円です。
上の計算機に子どもの生年月日を入れると、今の月額と、これから受け取れる額、年ごとの受取額が出ます。
月額のきまり(2024年10月分から)
| 子どもの年齢 | 1人目・2人目 | 3人目以降 |
|---|---|---|
| 3歳の誕生月まで | 15,000円 | 30,000円 |
| 3歳の誕生月の翌月から高校生年代まで | 10,000円 | 30,000円 |
- 所得制限はありません(2024年10月分から撤廃)
- 受け取れるのは生まれた月の翌月分から、18歳になった後の最初の3月分までです
- 偶数月(2・4・6・8・10・12月)に、前の2か月分がまとめて振り込まれます
- 出生の翌日から15日以内に市区町村に申請します。遅れると、遅れた月の分は受け取れません
生まれ月で総額が変わる
1人目・2人目として、2026年度に生まれた子が高校卒業までに受け取る総額です。
| 生まれた日 | 受け取る月数 | うち1.5万円の月 | 総額 |
|---|---|---|---|
| 4月2日生まれ | 227か月 | 36か月 | 2,450,000円 |
| 6月15日生まれ | 225か月 | 36か月 | 2,430,000円 |
| 9月15日生まれ | 222か月 | 36か月 | 2,400,000円 |
| 12月15日生まれ | 219か月 | 36か月 | 2,370,000円 |
| 3月15日生まれ | 216か月 | 36か月 | 2,340,000円 |
| 4月1日生まれ | 215か月 | 36か月 | 2,330,000円 |
4月2日生まれがいちばん多く、4月1日生まれがいちばん少ない(差は120,000円)。4月1日生まれは学年が1つ上になるので、18歳の年度末が1年早く来るためです。それ以外は、同じ月に生まれた子は日にちに関係なく同じ額で、年度の早い月に生まれるほど多くなります。
3人目は月3万円。ただし上の子が22歳の年度末を過ぎると変わる
「何人目か」は、22歳の年度末までの子を上から数えます。高校を卒業した上の子(大学生年代)も、親が生活費や学費を負担していれば数に入ります。上の子が22歳の年度末を過ぎると、3人目は「2人目」に繰り上がって月1万円になります。
2026年5月から、同じ歳の差で3人生まれた場合の総額です。
| きょうだいの歳の差 | 1人目 | 2人目 | 3人目 | 3人の合計 | 3人目の額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1歳差 | 2,440,000円 | 2,440,000円 | 6,780,000円 | 11,660,000円 | ずっと3万円 |
| 2歳差 | 2,440,000円 | 2,440,000円 | 6,780,000円 | 11,660,000円 | ずっと3万円 |
| 3歳差 | 2,440,000円 | 2,440,000円 | 6,300,000円 | 11,180,000円 | 2049年4月分から1万円 |
| 4歳差 | 2,440,000円 | 2,440,000円 | 5,820,000円 | 10,700,000円 | 2049年4月分から1万円 |
| 5歳差 | 2,440,000円 | 2,440,000円 | 5,340,000円 | 10,220,000円 | 2049年4月分から1万円 |
歳の差が2歳なら3人目はずっと月3万円で約678万円、3歳差だと途中から月1万円になり約630万円です。上の子の生活費を親が負担していない(就職して独立した等)と数に入らないので、3歳差の3人目は約534万円まで下がります。
大学生年代の子を数に入れるには、市区町村への届出(監護相当・生計費の負担についての確認書)が必要です。働いているかどうかは関係なく、親が生活費の相当部分を負担しているかで決まります。
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よくある勘違い
- 「高校生は対象外」 — 2024年10月分から高校生年代まで出ます。中学卒業で止まっていた人は、市区町村への申請が必要だった場合があります
- 「所得が高いと出ない」 — 2024年10月分から所得制限はありません
- 「年3回払い」 — 2024年12月から偶数月の年6回になりました
- 「申請は落ち着いてからでいい」 — 出生の翌日から15日以内です。出生届と一緒に済ませるのが確実です
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よくある質問
児童手当の総額はいくらですか?
1人目・2人目は、生まれ月によって約233万円〜245万円です。3人目以降は月3万円なので、上の子との歳の差が2歳なら約678万円になります。
児童手当は何歳までもらえますか?
18歳になった後の最初の3月31日まで、つまり高校生年代の3月分までです。生まれた月の翌月分から受け取れます。
3人目の児童手当はいくらですか?
年齢にかかわらず月3万円です。ただし数えるのは22歳の年度末までの子なので、上の子が22歳の年度末を過ぎると、3人目は2人目扱いになり月1万円に下がります。
児童手当に所得制限はありますか?
2024年10月分から所得制限はなくなりました。
児童手当はいつ振り込まれますか?
偶数月(2・4・6・8・10・12月)に、前の2か月分がまとめて振り込まれます。振込日は市区町村によって違います。
3歳の誕生月の児童手当は1万5千円ですか?
はい。3歳の誕生月までは1万5千円で、翌月分から1万円です(1人目・2人目の場合)。
出典
- こども家庭庁「児童手当制度のご案内」
https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai - e-Gov法令検索「児童手当法」(第6条 支給額・第9条 額の改定)
https://laws.e-gov.go.jp/law/346AC0000000073