不成就日はいつ?

2026年・2027年の月別一覧と、大安・一粒万倍日・天赦日と重なる日

不成就日(ふじょうじゅび/ふじょうじゅにち)は、「何事も成就しない日」とされる凶日です。結婚・開店・引っ越し・契約など、物事を始めるのに向かない日として、カレンダーアプリや手帳にもよく載っています。

この記事では、不成就日の決まり方と、2026年・2027年の全日付を月ごとにまとめました。日付は表を写したものではなく、旧暦を計算して出しています。2026年・2027年とも、不成就日を配信しているベストカレンダーの日付と全日一致することを確かめました。

この記事で分かること:

  • 不成就日の決まり方(旧暦の日付で8日おき)
  • 2026年・2027年の不成就日の全日付(月別)
  • 不成就日の六曜は、大安・先勝・先負のどれかしかないこと
  • 一粒万倍日・天赦日と重なる日
  • 買い物・納車・参拝・宝くじなど、細かい疑問への答え

不成就日は「旧暦の日付」で決まる

不成就日は、旧暦(月の満ち欠けの暦)の月と日の組み合わせで決まります。旧暦の各月に4日ずつ、8日おきにあります。

旧暦の月不成就日になる旧暦の日
1月・7月3日・11日・19日・27日
2月・8月2日・10日・18日・26日
3月・9月1日・9日・17日・25日
4月・10月4日・12日・20日・28日
5月・11月5日・13日・21日・29日
6月・12月6日・14日・22日・30日

旧暦の日付は新暦(いまのカレンダー)と毎年ずれるので、不成就日の新暦の日付も毎年変わります。1年に47〜50日あり(1950〜2050年で計算)、2026年は49日、2027年は48日です。

2026年の残りは、10月19日(月)・10月27日(火)・11月4日(水)・11月12日(木)・11月20日(金)・11月28日(土)・12月6日(日)・12月13日(日)・12月21日(月)・12月29日(火)です。

吉日カレンダーで月ごとに見る

2026年の不成就日(49日)

月不成就日うち大安
1月1日(木・祝)・9日(金)・17日(土)・24日(土)1日・24日
2月1日(日)・9日(月)・19日(木)・27日(金)27日
3月7日(土)・15日(日)・20日(金・祝)・28日(土)28日
4月5日(日)・13日(月)・17日(金)・25日(土)25日
5月3日(日・祝)・11日(月)・20日(水)・28日(木)—
6月5日(金)・13日(土)・19日(金)・27日(土)5日・27日
7月5日(日)・13日(月)・19日(日)・27日(月)19日
8月4日(火)・12日(水)・15日(土)・23日(日)・31日(月)12日・23日
9月8日(火)・12日(土)・20日(日)・28日(月)20日
10月6日(火)・11日(日)・19日(月)・27日(火)19日
11月4日(水)・12日(木)・20日(金)・28日(土)28日
12月6日(日)・13日(日)・21日(月)・29日(火)21日

2027年の不成就日(48日)

月不成就日うち大安
1月6日(水)・13日(水)・21日(木)・29日(金)13日
2月6日(土)・9日(火)・17日(水)・25日(木)6日・17日
3月5日(金)・9日(火)・17日(水)・25日(木)17日
4月2日(金)・7日(水)・15日(木)・23日(金)15日
5月1日(土)・9日(日)・17日(月)・25日(火)25日
6月2日(水)・9日(水)・17日(木)・25日(金)17日
7月3日(土)・9日(金)・17日(土)・25日(日)9日
8月4日(水)・12日(木)・20日(金)・28日(土)12日
9月2日(木)・10日(金)・18日(土)・26日(日)・30日(木)10日
10月8日(金)・16日(土)・24日(日)8日
11月1日(月)・9日(火)・17日(水)・25日(木)17日
12月2日(木)・10日(金)・18日(土)・26日(日)10日

不成就日の六曜は、大安・先勝・先負のどれか

不成就日の六曜を数えると、大安・先勝・先負の3つしか出てきません。友引・仏滅・赤口の不成就日はありません。1950年から2050年までの4,907日を計算すると、先負が2,083日、先勝が1,457日、大安が1,367日でした。

理由は、六曜も不成就日も旧暦の日付で決まるからです。六曜は「旧暦の月+日」を6で割った余りで決まり、日が8進むと六曜は2つ進みます。不成就日は8日おきなので、同じ月の不成就日は六曜が2つずつ進み、3通りをくり返すだけになります。

そのため「大安なのに不成就日」という日が、毎年12〜15日あります(2026年は14日、2027年は13日)。上の表の「うち大安」の日です。大安と不成就日のどちらを優先するかについて、暦の上の決まりはありません。

一粒万倍日・天赦日と重なる不成就日

不成就日は、一粒万倍日や天赦日と重なることがあります。重なる日は次のとおりです。

2026年

日付重なる吉日六曜
1月1日(木・祝)一粒万倍日大安
1月17日(土)一粒万倍日先負
2月9日(月)寅の日先負
2月19日(木)甲子の日先負
3月20日(金・祝)巳の日先負
4月13日(月)巳の日先負
4月25日(土)己巳の日大安
5月20日(水)天赦日先勝
5月28日(木)寅の日先負
6月13日(土)一粒万倍日先勝
6月19日(金)甲子の日先負
7月19日(日)一粒万倍日・天赦日大安
7月27日(月)寅の日先勝
8月23日(日)己巳の日大安
9月28日(月)巳の日先勝
10月11日(日)一粒万倍日先負
10月19日(月)寅の日大安
11月4日(水)一粒万倍日先負
11月12日(木)寅の日先勝
11月20日(金)一粒万倍日先負
12月6日(日)寅の日先勝
12月21日(月)己巳の日大安

2027年

日付重なる吉日六曜
1月21日(木)一粒万倍日先勝
4月15日(木)一粒万倍日・甲子の日大安
5月25日(火)一粒万倍日大安
7月17日(土)一粒万倍日先勝
7月25日(日)巳の日先負
8月20日(金)一粒万倍日先勝
9月26日(日)一粒万倍日・天赦日先負
12月10日(金)一粒万倍日大安

2026年7月19日は、天赦日・一粒万倍日という大きな吉日に、不成就日・受死日・三隣亡の3つの凶日まで重なる日です。天赦日と不成就日が重なるのは、2026〜2035年では2026年5月20日(水)・2026年7月19日(日)・2027年9月26日(日)・2028年9月20日(水)・2028年12月5日(火)・2031年4月8日(火)・2031年9月5日(金)・2032年11月14日(日)・2034年8月6日(日)です。

避けるとされること

不成就日は、結婚・開店・子どもの命名・引っ越し・契約・習い事を始めること・願い事など、事を起こすことが凶とされます。市販の暦ではほかにも多くのことが凶とされていて、結局はすべてのことが凶、というのが一般的な説明です。

一方で、終わらせること・やめることについての決まりは書かれていません。「成就しない」日なので、何かを始める日を避ける、と考えておくと分かりやすい日です。

昔は公式の暦に載っていなかった

不成就日は、江戸時代の公式の暦(宣明暦の時代の会津暦を除く)や、1685年からの貞享暦には載っていませんでした。幕府の許可を受けずに出された民間の暦に書かれていた日で、そこから広まったとされます。

六曜や一粒万倍日と同じく、いまの手帳やカレンダーアプリに載っているのは、こうした民間の暦の流れです。

細かい疑問に答える

不成就日にやってはいけないことは?

暦の説明で凶とされるのは、結婚(入籍)・開店・命名・引っ越し・契約・習い事の始め・願い事など、物事を始めること全般です。

買い物や納車はしてはいけない?

暦の説明は「事を起こすこと」を凶としているので、車や家のような大きな買い物の契約や、納車のように新しく使い始める用事は、避ける側に入ります。毎日の買い物まで避けるという説明はありません。

参拝や神社へのお参りは?

願い事を始めるのは凶とされますが、お参りそのものを避けるという記述は見当たりません。

宝くじを買ってもいい?

願い事が凶とされる日なので、気にする人は避けます。ただ、当せんの確率は買った日で変わりません。

一粒万倍日や大安と重なったら、打ち消される?

暦注どうしで打ち消し合うという決まりはありません。吉日のほうを重く見るか、凶日が重なる日は避けるかは人それぞれです。気になるなら、前後に吉日だけの日がないかを吉日カレンダーで探すと迷いがありません。

不成就日は気にしなくていい?

上に書いたように、不成就日はもともと公式の暦に載っていなかった日です。どこまで気にするかは人それぞれで、この記事では決まり方と日付をそのまま載せています。

読み方は「ふじょうじゅび」?

「ふじょうじゅび」とも「ふじょうじゅにち」とも読みます。

この記事の日付の出し方

  1. 旧暦は、新月の瞬間(朔)と二十四節気の中気を天文計算で求めて組み立てています
  2. 不成就日の表は Wikipedia「不成就日」(典拠は『現代こよみ読み解き事典』)によります。閏月は、もとの月と同じ日を不成就日としています
  3. 2026年・2027年分は、ベストカレンダーが配信している不成就日の予定と全日一致することを確かめています

同じ計算を吉日カレンダーで毎月表示しています。「条件で日を探す」では、不成就日を除いて吉日を探せます。

吉日・凶日との付き合い方

正直に書くと、吉日や凶日と実際の結果に科学的な関係は確かめられていません。不成就日も、旧暦の日付の並びで決まる日です。

それでも暦を見る意味はあると思っています。大事なことを始める前に、一度立ち止まるきっかけになるからです。怖がる道具ではなく、日付を決める道具として使ってください。

よくある質問

2026年の不成就日はいつですか?

2026年の不成就日は、1月1日・1月9日・1月17日・1月24日・2月1日・2月9日・2月19日・2月27日・3月7日・3月15日・3月20日・3月28日・4月5日・4月13日・4月17日・4月25日・5月3日・5月11日・5月20日・5月28日・6月5日・6月13日・6月19日・6月27日・7月5日・7月13日・7月19日・7月27日・8月4日・8月12日・8月15日・8月23日・8月31日・9月8日・9月12日・9月20日・9月28日・10月6日・10月11日・10月19日・10月27日・11月4日・11月12日・11月20日・11月28日・12月6日・12月13日・12月21日・12月29日の49日です。

2027年の不成就日はいつですか?

2027年の不成就日は、1月6日・1月13日・1月21日・1月29日・2月6日・2月9日・2月17日・2月25日・3月5日・3月9日・3月17日・3月25日・4月2日・4月7日・4月15日・4月23日・5月1日・5月9日・5月17日・5月25日・6月2日・6月9日・6月17日・6月25日・7月3日・7月9日・7月17日・7月25日・8月4日・8月12日・8月20日・8月28日・9月2日・9月10日・9月18日・9月26日・9月30日・10月8日・10月16日・10月24日・11月1日・11月9日・11月17日・11月25日・12月2日・12月10日・12月18日・12月26日の48日です。

不成就日はどうやって決まるのですか?

旧暦の月と日で決まります。旧暦の1月・7月は3日・11日・19日・27日、2月・8月は2日・10日・18日・26日、3月・9月は1日・9日・17日・25日、4月・10月は4日・12日・20日・28日、5月・11月は5日・13日・21日・29日、6月・12月は6日・14日・22日・30日です。

不成就日と大安が重なることはありますか?

毎年12〜15日あります(2026年は14日、2027年は13日)。不成就日の六曜は大安・先勝・先負のどれかで、友引・仏滅・赤口の不成就日はありません。どちらを優先するかの決まりは暦にはありません。

不成就日に一粒万倍日が重なったら打ち消されますか?

暦注どうしで打ち消し合うという決まりはありません。吉日を重く見るか、凶日が重なる日を避けるかは人それぞれです。

関連ページ

参考にした資料と計算について

曜日・六曜・祝日・干支・二十四節気は、生まれ日診断と吉日カレンダーと同じ計算部品(旧暦と節入りは天文計算)で出しています。